【自分のこと】たまごと私

先日書いた記事に『レッスンの続く日や遠出するレッスン前には目玉焼きとごはん一口を食べて出かける』と書きましたが、それだけを見るとなんだか質素すぎるので、たまごがどれほど美味しいかを語ってみることにしました。

なんでたまご一個で満足できるのかって、そりゃあもう、おいしい!コレにつきるんです。


ニワトリのかわりにアルパカを置いてみました。

コンコンと殻にヒビをいれ、フライパンに、ジュッと飛び出していくきみ。


そして上から味濃いミネラルたっぷりな海塩をパラリ。上から蓋をして約1分…。

この際の火加減が超重要。弱すぎるとナマすぎ、強すぎるとゆでたまご状態に。その中間の絶妙な火加減が、私の1日の始まりを豊かにいろどることができるかの分かれ道…以下省略

一口ごはんの上にペロリと乗せた目玉焼き。


その黄身をつつく…


黄身の色は薄いんです。

そしてなんと言っても味!とろりとした感触だけでなく、コクのあるクリームのような満足感を海塩が引き締める。この味わいをごはんにからめて頂く幸せ。

この黄身の薄さに相反する、濃い味わいと生ぐさく無さ。その秘密は、ニワトリの飼い方と食事にあるんです。

ニワトリの餌には着色料が入っていないので薄い色になるんです。雑穀物や野菜を食べて、ニワトリらしい生活を送っているニワトリたち…走り回って地面をつつき、地面の砂に体をスリスリし、産気づいたら隅の落ち着く場所で、たまごをうむ。

広々したところで運動しているので、免疫を高める抗生物質を入れられることなく、早く産むために何かされるわけでもなく。このストレスフリーな生活を送るニワトリのたまごゆえ、その深い味わいになるのです。

買ったお店の説明に、エサの表示がありましたが、『元気がないときはパプリカ ニンニク』って書いていて、へぇ〜って思いました。

それだけ手間がかかって育てられているので、一個50円くらいします。10個パックで500円。

ひとパック200円と比べたら確かに高いけど、これだけおいしかったら安い。外でコーヒーを一回飲むと思ったら。

目玉焼きや卵焼きでたまごの味を味わいたいから、他のたまご料理を作らなくなって手間も省けました。

お買いものに行ったときに『体に良さそうだから』という目線もいいけれど、『おいしく感じるものを選ぶ』という目線になると、選ぶことも、おうちで食べることも、もっと楽しくなるんじゃないかなぁと思っています。

けっこうよく聞くんです。体の反応を見ずに「コレは体に悪いから、全部◯◯でないと!!」って躍起になって、◯◯しか買わない・食べない…を徹底し、周りにも押し付ける。そして疲れて「もう、やめた」「なんでもこだわりなく食べるのが一番だよね」って、どうでもよくなること。

たまにソレを聞くと悲しい…。

そして、私も周りにそういうふうに誤解をされたらイヤだ、「お高くとまっている」って思われたらイヤだっていう気持ちが、有機・無農薬野菜や、今回の大事に育てられたニワトリのたまごを「好き!」って堂々と言えなかった理由。

私は「おいしい」から選んでいる。たまごもだけど、有機、無農薬野菜は味がビックリするほど濃いんです。土の栄養が、野菜にそのまま移ったみたいな味がする。実際、味が濃いぶん栄養価も高いらしい。あまりにおいしいので、試しに食べてみてほしいなとも思う。野菜は蒸すだけとか、たまごかけごはんみたいな、シンプルなやつで。

自分の体にとって、食べているときも食べた後も、「おいしい」を楽しんで丁寧に選んでいきたいものです。

…たまごを食べながら、フト思う。

コレ、有精卵ということは…?君、温めてみる?

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