札幌で肩こり解消・姿勢改善・運動おんちのためのパーソナルトレーニングを入会なしでお探しなら
中央区 大通から近くの円山 少人数制 スタジオアウラへ。
目次
いい姿勢とは何か?
「いい姿勢」と聞くと、スッと伸びた体をイメージするのではないでしょうか?
そのイメージの通りではあるのですが、実はいい姿勢、よくない姿勢の基準は何か?という見方はいくつかあります。
何を優先的に見るかで少し変わってくる場合があるということです。
ただし共通したキーワードは安定!です。
さっそくみていきましょう。
力学的に安定していること
力学的とはなんのこっちゃですが、体には重心というポイントがあります。
そのポイントを結んだ線が、地面で支えている部分(支持基底)に入っていれば体は安定します。
写真で見たほうがわかりやすいです。
上の右図のように体が傾くとします。
すると立脚がわの腹筋に腰や首など、片側の筋肉や靭帯が頑張ることになります。
体の一箇所でも重心線から外れると、そのぶん帳尻を合わせようと頑張らないといけない部分がでてくるということです。
この頑張る部分が少ないほど、力学的に安定したいい姿勢となります。
生理学的に安定していること
力学的に安定した姿勢でも、長時間の同じ姿勢は疲れます。
「生理的」とは、理屈ではない本能的な体の働きのことですが、体勢を変えたくなるのも生理的欲求の一つ。
同じ場所で体が固まり筋疲労や内臓の働き低下となることをさけるため、姿勢をマメに変えることが生理学的な安定につながります。
寝ているときですら寝返りで体勢を変えるのですから、ずっと同じ体勢で集中しているときは、体の欲求に気づかないことがあるはずです。
いい姿勢イコール体が伸びた静止姿勢に限る、というわけではないということですね。
医学的に健康であること
その人にとって、循環器、呼吸器、消化器などに負担が強くかからない姿勢であることです。
循環器とは簡単にいうと、体液(血液やリンパ液など)を、運んで巡らせる器官をまとめて呼ぶもの。
心拍数をみた場合は、あおむけ寝がいちばん循環器系への負担が少なくて心拍数が少ないそうです。
あおむけ寝と真逆である立位姿勢では、心拍数は増加します。
重力にさからって下から上へと、血液を心臓へ押しもどさなければいけないからですね。
そのため脚の静脈系や、血管の内圧が上昇することで循環器系への負担も増えます。
体の調子がよくないとき、実感したことが誰しもあると思いますが、実は「立つ」ことは体にとってけっこうハード。
寝るより座位、座位より立位、と立位に近づくにつれ負担は増えます。
立つ姿勢は、例えば術後の体力が落ちている場合には疲れさせたり、逆に体力が出始めた人にはリハビリに、日常生活を送る人にとってはトレーニングにもなる、という見方もできるってことですね。
そしてどんな人でも、睡眠が短く起きている時間が長いと、体が頑張る時間が多くなるということは覚えておきたいですね!
明け方まで、ラジオを聴きながら机に突っ伏して寝ていた中学生の頃の自分へ。
ベッド行けバカヤローコノヤローとハリセンしに行きたいです。
心理的に安定している
姿勢には、心理的な影響もうつしだされます。
気持ちが安定していると背骨は伸びるし、不安や劣等感などの心理状態は、背骨が丸まる姿勢になりやすいです。
落ち込んでいる人って、胸を張って上を見ているイメージはあまりないですよね。
イメージだけでなく、その通りであることを裏付ける研究もされています!
何人かの人に、以下の2種類のポーズをとらせるグループにわけました。
●体を縮めて小さく見せるポーズの人たち
●体をの伸ばして大きく見せるポーズの人たち
結果、体を伸ばした大きいポーズの人たちの方が自尊感情(自分自身への評価)が高くなるという結果に。
(※アメリカの心理学者・オレニナ)
自信がないのはあなたが悪いからじゃない。
体が伸びる、ネコの伸びマネストレッチからやってみようぜ!
シャワー前に風呂場の鏡で、仁王立ちもいいかもしれない。
でも外でするとHENTAIになっちゃうのでダメよ!!
美的に美しい
「美しい」と見えるものにはパターンがあります。
これが人間の場合にはバランスがとれているか、メリハリがあるか、生き生きとした動きなどが基準になって「美しい」と見えるそうです。
美を争うコンテストでは、腰を反ってお尻を上げて、めっちゃ胸も高くみせるじゃないですか。
たぶんそれをマネして日常で続けると腰が痛くなると思うんですけど、体のメリハリをつくるためにそのときだけと聞けば納得がいきますね。
そして一般的に「体によくない」と言われているヒール靴を履き、なおかつ美しい人はたくさんいます。
(美しく履けている人は、体の負担が最小限で力学的にみてもいい姿勢におさまります。)
ヒールは足のバランスを変える点で言えば、前述の医学的や生理学的にはいいとは言えないかもしれません。
一方で美的にみると、脚が長くいい姿勢とも言える、ということなのでしょう。←私の見解なので、たぶん。
作業効率がいい
何かの作業をする姿勢では、体に動きが加わります。
そのときの「いい姿勢」とは作業がしやすく、はかどる姿勢のことをいいます。
仕事によっては、中腰姿勢を続けなければいけないことがあると思います。
中腰姿勢はツラいし腰を痛める人も多いですが、どのように中腰姿勢をするのかを考えることで、腰への負担を減らすことはできます。
さらに台などで環境を整えることで作業のしやすい「いい姿勢」に近づけることができます。
たとえばキッチンで、効率よく作業するには流し台の理想的な高さがあります。
身長÷2+5〜10センチ
が、キッチンでいい姿勢で作業ができる環境だそうですよ!
↑合成写真でセレブキッチンにたつことができましたイエーイ
人によって求めるものが違う
というわけで、一口に姿勢といっても見るポイントはいろいろというわけです。
パーソナルのお客様の場合、多いリクエストはデスクワークのときの疲れづらい姿勢。
キッチンで立ちっぱなしからくる疲れの対策が知りたい。
歩き方をみてほしい。
ブライダルの、写真を撮るときの姿勢のご相談。
(そして修正してから二次的に、「お腹の調子がよくなった!」など内臓の働きまでアップした可能性まで言われることもあります。)
基本的には「頭が前に出ると猫背になって疲れやすいし、顔が大きく見える…。」
といった、姿勢に関して共通して気をつけたいことはいくつかあります。
体の機能と見た目はイコールの部分はとっても多いです。
そして多くの人に共通するケースが、背中の感覚を失っている人がメチャクチャ多いことです。
改善につながる一つは、背中のエクササイズをしたり、刺激を入れること。
ただし、それぞれの人の目的により、気を付けるポイントは変わります。
さらにクセづいた体を戻していくには、オーダーメイドで戻していくのがとっても効率がいい。
というわけで。
体のクセを戻すなら、カモンいとうちっこのパーソナルトレーニングへ。
結局宣伝への流れがお約束となっている 運動指導者いとうちっこの 直近週末の受付状況です。
2022年7月第5週末受付スケジュール
◉7/31(日)
8:45 ~ 9:45 サンデー朝活ゆるめヨガ◎ ←誰か来てください マジで。笑
10:15〜11:15 パーソナルトレーニング ◯
11:30〜12:30 パーソナルトレーニング ◯
※7/30(土)は全日休講となります。
他講師のセミナーでスタジオが使えないので、インスタライブをしようかな?と考え中。
その他平日はお問い合わせください。
いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。
自分のグループレッスンはすごいと思う。
パーソナルとグループレッスンでは、私の役割にも違いがあります。
「トレーナーかインストラクターか」というところです。
トレーナーはお客様とマンツーマンなので、トレーニング中はフォームの修正とお手伝いをし、いい具合に負荷をかけること。
そこで狙った筋肉に効かなければ整体など別の手を使い、またエクササイズに戻り効いているか確認…。
というサポートが中心です。
お客様に確認したりお話しを伺いつつ進む点では、レッスンというよりセッション、対話というほうがしっくりくる時間となります。
インストラクターは1対複数人。
そのためずっと解説と誘導をしながら、ポーズやエクササイズを見せ一緒に動くことが中心となります。
似ているようで、それぞれ必要な技術は違います。
トレーナーであれば、まず個人の要望にそった内容を用意し、体のバランスをみれること。
それをもとに、改善するエクササイズ(と整体)の処方できることが大前提です。
インストラクターであれば体の使い方や、ケガをしないポイントをシンプルかつ的確に言葉にする技術に、複数人を1時間退屈させない視点でクラスを考える必要もあります。
ちょっと脱線しましたが、『お客様と一緒に動く』という点ではインストラクターです。
で、自分のグループレッスンの何がすごいのかというと。
自分でインストラクターをやった翌日の日曜日が、1週間の中で最も体調がいい。
奇跡じゃね?ってくらい、いい。
すんごい体は軽いし、食欲はでるし、意味もなくニヤっとしちゃって笑いの沸点は高くなるし。
幼いころから、たけしの元気がでるテレビやカトちゃんケンちゃんに鍛えられ、笑いに関してシビアなはず。
そんな私を笑わせたかったら、日曜日は簡単に笑ってしまうので日曜日にいらしてほしい。(←誰に?)
また脱線した話は戻り、単純に他の日は運動不足なんじゃないの?といわれたら、そんなことはないです。
毎日自主トレの他に、インスタ用の撮影や、ジムで走ったりちょっと重りを持ったりもしているんですけど。
どの日も、インストラクターで動いた日にはかなわない。
まぁ、週ごとにテーマを決めて作っていますからね〜。
その時間の中で、バランスよく体を使おうとメニュー組んでいますからね〜。
調子よくなるのは当然か。テヘッ♪
ちなみに昔、外部でヨガでインストラクターをしていたときに、周りのインストラクター仲間から言われた嬉しかったことがあります。
「ちっこのクラスって、初心者さんのリピートや、一般の人(インストラクターを目指す以外の人)の参加が多いよね」ということです。
今思えば当時から、私はヨガ自体が3度の飯より大好きというよりは、なんでもいいから体を動かすと生活の質がアップすることを、運動をしたことのない人に広まってほしい!…という思いが強かったです。
なのでそう言われたときは「体を動かす効果が初めての人にも伝わっているっていうことだよね?」と嬉しかったです。
しかも私もグループレッスンをして調子がいいし、幸せしかない。
というわけで。
エグいほど引くほど痩せるとかはないけれど。
運動未経験者から楽しめる、幸せの奇跡のグループレッスンへのご参加、お待ちしています。笑。
コメントを残す