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【文庫本】本屋さんのダイアナ


タイトル:本屋さんのダイアナ

著者:柚木麻衣子

今年でた『BUTTER』の著者です。

《あらすじ》


小学三年生の2人の主人公が共通のキーワードである『本』を通して成長してゆく話です。

名前は『大穴』と書いてダイアナと読む出だしでツボにハマってしまい、厚めの文庫ながら一気に読み終えてしまいました〜。おもしろかったです。柚木さんの本、他のもおもしろそう。

環境の違うお互いに憧れる描写、心の葛藤、親との関係…。

子どものころ、女の子ならこんな感情に一度は出くわしたんじゃない?って感じさせる書きかた、う、うまいです。

中学、高校、卒業後…とそれぞれが進む道を、自分と重ねつつ、親のように見守る気持ちで読み進めてしまいました。途中キツい描写もあるけど、お嬢様がそこから成長する過程は最後まで見届けたくなります。

図書館を利用するシーンとか、本屋で悩みながら本を選ぶところとか、本好きにはたまらないしっっ。共感って引力がありますよね。

環境が変われば自分も何か変われるんじゃないかってゆう淡い期待はもろくも崩れ去り、どんな環境に育っても、自分で考えて行動してこそ変化や成長があるんだよねってゆうメッセージ性がある本でした。

おもしろい本は一気に読んでしまい、読み残せないクセをどうにかしたいです…

◆本日のレッスンの残席は2名さま、受付中です。

8/17(木)18:30〜19:30 いんヨガ(陰ヨガ)ウィズ キャンドル

◆8/19(土)全てのレッスンに空きがござます。

◆8/20(日)全てのレッスンが休講になります。

いつもありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

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