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【文庫本】鈴木ごっこ

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タイトル:鈴木ごっこ

著者:木下半太

紹介文の『二重の恐怖』と、子どもの遊びを彷彿とさせるタイトルの『ごっこ』のギャップのおもしろさにひかれて手がのびました。

わたくしごと、普段は『怖そう・殺人・ミステリー』を避けるんですが、これは最後まで読んでも大丈夫でした。

むしろ最後の最後で「そうくる?そういうこと?」と大どんでん返しに、あっけにとられてしまいました!←びっくりマークをつけるほどの、ひっくり返りようです。

メインの登場人物は同じ家に一年間住むこととなった、女1人と男が3人。

『同じ空間に見知らぬ男女』の閉ざされた空間の設定は、『あいのり』や『テラスハウス』のような人間模様を外から覗き見する興味本位をくすぐられます。著者は『クローズの空間を見せる』ことが、読者をグッとひきこむことをよくわかっていますね。

『あいのり』やらと違うのは、目的が恋愛ではないという点。それでもシャーレに入った微生物が起こす化学反応のように変化する人間関係や、それぞれの背景を読み進めるうちに登場人物それぞれに愛着がわく感覚は、恋愛ものとはまた違うおもしろさが在るものなんだな、と。

4人で暮らす期限が一年なので期限の日が徐々に迫ってくるわけだけど、ラストにびっくりしすぎて、寂しいとか悲しいとか他の感情を超えてしまいましたね。

ココまでしか言えないんですが、ぜひビックリを味わって‼️


登場人物が少なく環境も映像化しやすそう、と思っていたら『家族ごっこ』のタイトルで映画になっていました。

「グレイトフルデッド」「地球でたったふたり」の内田英治監督と、「悪夢のエレベーター」「サンブンノイチ」で知られる小説家で、これが映画監督デビューとなる木下半太がメガホンをとり、一風変わった5組の家族を描くオムニバス映画。ある日突然集められた他人同士の男女4人が鈴木家という疑似家族を演じる「鈴木ごっこ」、美人4姉妹のうち誰が一番の貧乳かで家族崩壊の危機を迎える田中家を描いた「貧乳クラブ」ほか、「佐藤家の通夜」「父の愛人たち」「高橋マニア」の5つのエピソードで構成される。出演は斎藤工、でんでん、鶴田真由ら実力派がそろう。

ショートショート好きとしては気になりますね。それも くだらないもの好きとしては『貧乳クラブ』がいちばん気になる。

鶴田真由さんも好き。

さてさて

身長もショートショート いとうちっこの スタジオアウラ 5月3週のレッスンご予約状況です。

◎5/19(土)

10:30 〜 11:30 やさPピラティス △

12:00 〜 13:00 2回目以降にどうぞピラティス ◯

14:00 〜 15:00 ゆるめヨガ ◎

◎5/20(日)

9:00 〜 10:00 朝活ピラティス ◯

10:30 〜 11:30 朝ヨガフロー キャンセル待ち

12:00 〜 13:00 サンデーゆるめヨガ ◎

今週来週も、どうぞよろしくお願いお願いします。日曜日の9:00〜 12:00〜 レッスンがすいています。

子うさぎが おおきくなりました。

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