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プライベートパーソナルレッスンに、初めてのお客様が来てくださいました〜。
姿勢や腰痛を改善したく、温かくなったら したいスポーツもあるという前向きな志しがステキお客さまでして、もう、応援しちゃうっ!と、ますます気合いが入りました〜。
姿勢を見させて頂き、ご自宅でもできるストレッチてき動きをご紹介し、呼吸の時間に移りました。
ふだんから息が浅いという自覚があるご本人。確かに「アレ?もう吐いちゃった?」という感じになり、「まだ吐いて〜」と、お声がけ。そうすると起こったことが、骨盤後傾です。
腰の後ろには、手のひら1枚が入るくらいのアーチがあります。
骨盤後傾というのは、このアーチがなくなり、文字通り骨盤が後ろに傾くことで、腰が丸く、お尻が落ちる状態です。
そしてすごくシンプルな説明をすると、このアーチを作っているのが、多裂筋。
多裂筋・横隔膜・腹横筋・骨盤底筋で、パワーハウスとも言われるくらいの家の骨組みような存在ですよ〜というお話は先日しました。→コア・体幹ってなんだ?
さて、息を吐いて〜と言われて深く吐いたら骨盤後傾した、という状況は…。
吐く息で前の壁(腹横筋)に力が加わったら、その強さを後ろの壁(多裂筋)が受け止められなくて壁がクニャッと伸びちゃった、というイメージです。
多裂筋は背骨のアーチを作っていますが、ココが働いている=体の中心の1つが働いている、ということです。
もしココが休めば…。本当は定時で帰るはずの社員が、休んだ同僚の仕事をしなければなりません(というイメージです。)。
体の中心(コア)が弱る代わりに別なところが頑張っている証拠は、肩こりや腰痛、背中の張りなどの体の不調にあらわれてきます。
コアの1つである多裂筋は、座っているときはもちろん歩いているときも働いていてほしい部分なので、今回のように呼吸の力で抜けてしまうというのは、ちょっとトレーニングが必要です。
そして最初にうまく吐ききれなかったことと肋骨の形から言って、屋根にあたる横隔膜もトレーニングするとナイスだよねっ…。というわけで、今回のお客さまには、腰のアーチを保ちながらの吐ききる呼吸を意識して頂き、その後のエクササイズでもアーチのキープをチェックしながら汗をかいて頂きました〜。
このへんがうまくいけば、お客さまの慢性腰痛が変わる可能性が、かなり期待できるんじゃないかと踏んでいます〜。
すぐに骨盤後傾してしまうくらい多裂筋が『ヨワヨワで使い方を忘れた状態』でスポーツをすると、腰や肩で頑張って、きっとすぐに疲れたり痛くなります。
そこでやはりおススメは、コアを意識したまま呼吸をする、脚を動かすなどの地味トレをスポーツ前に身につける、もしくは平行してやり「最小限の力で効率よく動ける体」をつくることです。
ちなみにコアの1つの多裂筋が働く=背骨のアーチが「ニュートラル」と言われるナイスな位置になることは、お尻がキレイな形に見える条件でもあります。
まぁ、腰のアーチだけを意識しても全体の姿勢が崩れていたら逆に腰痛が悪化するようなビミョーな場合もありますが、そのために私のようなチェックする存在がいるということで…。
でもでも 肩こり腰痛を何とかしたくて整えた結果、スタイルまでよくなるってラッキーですよねえ。
一石二鳥って言葉がピッタリですね。
とゆーわけで スタジオアウラの
一石で二鳥落としてもお尻は落とさない いとうちっこの 2019年2月第1週のご予約状況 です。
✨グループレッスン
◎2/2(土)
9:00 〜 10:00 朝活ゆるめヨガ ◎
10:30 〜 11:30 たのPピラティス 残席1
12:00 〜 13:00 やさPピラティス ◎
◎2/3(日)
10:30 〜 11:30 キャンセル待ち
12:00 〜 13:00 サンデーゆるめヨガ◎
✨プライベートパーソナル
2/1(金)10:00〜
いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。
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