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運動指導をする私の読書。2022上半期おもしろかったベスト5

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2022年上半期!運動指導をする私が読んでおもしろかった本

楽しそうに話す人と会うと、たいてい本を読んでいるという。
ならば読むしかないっしょ!と去年以上に本を読んでいる今年です。

というわけで、2022年の上半期(だいぶすぎているけど)、忖度なしでおもしろかった本を紹介するよ!

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ベスト5を発表!

5.2040年の未来予測

たった20年間のうちに、信じられないほど世界は変わっている。
では近しい未来では、どんなことが起きるのだろう?ということが紹介されています。

◉「コンビニやスーパーは無人店舗になる」といった『まぁそうだよね的予測』。
◉超高齢化社会での年金という現実的問題の予測。
◉衣・食・住の世界的変化。
◉必ず起こる天災への警鐘。

言われれば「そうなるよね」と思える部分も多々あります。
しかし!自分は未来への危機感をもち、対策をじゅうぶんにとっているだろうか?

大いに考えさせられる一冊です。

ここがいい!

▷世界の技術の、猛スピードな進化にビビる。
▷わかっちゃいるけど、ヤバい日本の経済状況に改めて驚愕。
▷現実をつきつけられ、考えさせられる。

ここはおしい!

▷ワクワク楽しみな予測は少なめ(医療技術の進歩以外は)。

衣食住の変化といえばね。
私、愛用のショーツをネットで買ったら。
布の面積が縮小されているんですけど。
値段が上がらないのはありがたいけど。そこ削るのはやめてよ。笑

4.君か、君以外か。

『自分の人生の主役は、親でも先生でも世間でもない。自分だ。』

こう思っている人は日本でどれだけいるのだろうか?
最後まで主役を演じ切るんだ!という思いが、本のタイトルになっているようです。

YouTubeの『ローランドSHOW』の名言に爆笑→本の流れで行き着いたけど、おもしろすぎる。
ポジティブというより、突き抜けすぎている言葉の数々のおもしろさ。
考えは突き抜けているけど、この人もコツコツ積み上げて今があるんだと共感し、元気をもらう人はたくさんいると思います。

私にとくに刺さったのは、前例は調べるものじゃなく、なるもの
刺さった言葉があれば、ぜひ教えてください!

ここがいい!

▷疲れているとき、落ち込みそうになったときの栄養剤的本。
▷本に余白がほどよくあり、読みやすい。

ここがおしい!

▷ローランドショーの再生回数トップ動画で言っているネタのいくつかが、そのまま本に書いてある。
チャンネルの動画を全て見るわけじゃないから、再生回数ひくめの中から拾ってほしかったかなと!
でもYouTubeを見ていない人は気にならないですね。

3.筋トレする人が10年後、20年後になっても老けない46の理由

『50代の芸能人といえばこんなステキな人がいるけど、みんなトレーニングしているよ!』というパッと目をひく話題から始まる。
そこには「お主、策士やな。」とつぶやかずにはいられない。(←誰)

『なぜ無理なダイエットはいけないのか?』
『なぜ美容と筋トレが関係あるのか?』
『最低限、なにをすればいいのか?』

素朴な疑問にわかりやすく答えながら、80、90歳となる未来を読者に予測させてエールを送る!

そして運動指導者はお客さまへ説明するとき、気をつけないと専門ワードを口に出してしまうことがある。
専門ワードなしに、いかに伝わりやすい言葉で良さを伝えるか?と思ったときに、この本は素晴らしく参考になると思います。

ここがいい!

▷運動を敬遠する人に、よりそった内容。
▷「そう、そうなのよ!」と、全運動指導者が泣いた。

 

ここがおしい!

▷よくもおしくも、テーマが「運動(筋トレ)」にのみ絞られているところ。
せっかくわかりやすいので、この流れで運動以外の生活全体のことにも触れてあると、なおテンションが上がるはず。

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2.バナナの魅力を100字で伝えてください

「伝わる技術」を身につけると起こる(であろう)いいこと一覧から、この本が始まる。

・課題解決の役に立つ
・自分の時間が増える
・人と仲良くなる
…と20個が続く。

もう、最初にこんなに箇条書きでメリットを書かれたら読むしかないっしょね。(つい北海道語が)
と鼻息が荒く、幸先ナイスな読書のスタートをきることができる。

そして第一章、耳が痛いタイトルで本は始まる。

第一章:人は、正しいかどうかではなく「伝わったこと」で判断する

と章のタイトルで顔面パンチを食らう。

おのれ…こんなに論文や本を参考にしてブログを書いているのに…?
正しいかどうかではない、だと…?

ところが容赦はされない。
「伝わらないことは存在しないことと同じ」、
という段落タイトルのボディブロー。
口から私の弱い大腸が出そうになる。

わて…

もしや存在してないんちゃうかな…?

もはや読み進めるのは修行という次元ではない。
苦行。滝行。ウチに人がこなくなるのは失業。(←やめろ)

話を戻すと、有益どころではおさまらない一冊です。

ここがいい!

▷仕事でも家庭でも、どんなシーンでもすぐ使えそう。
▷箇条書きや数値が多く、わかりやすさがいい。

ここが惜しい!

▷テクニック満載すぎて、読んで満足して全く生かせていない自分に気づいた瞬間。
結論:自分がおしい!

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1.堂々の1位。売れるコピーライティングの単語帖

文句なしの1位です。
もうこれなしで文章を書くことはできません。

タイトルなどをつけるとき、すぐに使えるフレーズの辞書的存在です。

そのフレーズを使いこなす前に書かれている、ここが刺さった。

『稼ぐコピーライターの条件は、人の痛みに気づくための、思いやりの心を持つことだ。

インスタやYouTubeの、サムネイルと呼ばれるトップ画像。
たくさんのチャンネルや投稿で、トレーニング系で多いのは「これすると爆痩せ」「引くほど痩せる」。

この本に出会っていなかったら、自分も流されていたかもしれない。
自分が伝えたいモノを作ったのに、内容に合うタイトルを考えずして、流行りに乗っかっていたかもしれない。
そうなると、自然と読み手への「思いやり」とは離れてしまうことに気づかずに。

そして赤字の一文も刺さる。

稼ぐコピーライターは、真なる問題発見の達人ともいえる。

キャッチコピーに惹かれて買ったもので問題解決に繋がれば、売り手も買い手もウィンウィン。

商品にぴったりなコピーをつける→たくさんの目に止まる→売れて買い手の問題解決ができる・買い手がワクワクする…。
っていう楽しい世界を広げたいな、と私は思いました。

おまけ。キンドルアンリミテッド

いま気になっているサービスが、キンドルアンリミテッド

月々980円で、200万冊が読み放題。

特徴ともデメリットともいえる部分は知っておき、いいタイミングがきたら入会しようかと思っています。

30日間無料お試し期間があって、いつでも解約できるのは大きなメリット!

アンリミテッドの特徴(デメリット)

 

✔︎ダウンロードは20冊まで
✔︎アンリミテッド解約と同時にダウンロードが切れる
✔︎読み放題対象商品は入れ替わる
✔︎新刊はほぼなく、マンガはマイナー

いずれダウンロードが切れてもいい、見返さないであろうマンガや小説などを見るにはすごくいいと思います!
私が楽しみにしているマンガが最近は休載続きなので、アンリミテッドを考えているんですよ…泣

というわけで。

読書で肩や目が疲れたあなたへ。
札幌で心身整うトレーニングをアテンドする
いとうちっこの直近レッスンご予約状況です。

2022年8月第4週末受付スケジュール

◉8/27(土)
9:00 ~ 10:00 朝活ゆるめヨガ ◯
10:30 ~ 11:30 たのしいトレーニング ◯
12:15 ~ 13:15 パーソナルトレーニング ×

◉8/28(日)
9:00 ~ 10:00 パーソナルトレーニング ◯
10:15〜11:15 パーソナルトレーニング ×
12:00〜13:00 パーソナルトレーニング ◯

いつもありがとうございます。

小学生のころから、主要教科といわれる国語だけは、勉強の仕方がわからなかった。

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にもかかわらず、テストでは高点数を取れる謎の科目だった。
今思えば、父ユッキィとの毎週の図書館通いが功を奏していたんだと思う。

幼少期の読書が与えた影響はテストだけではない。
いまやオワコンと言われる(更には読者希少の)ブログを続けていることや、本屋通いの習慣も幼少期の読書のおかげだろう。

話は小学生に戻る。

かわいいオシャレなものに興味が出始めた3、4年生の頃。
図書館で、長野まゆみさんの鉱石倶楽部という美しい本に夢中になった。

長野まゆみさんの小説の、透明感やおしゃれさは当時群を抜いていた。
カバーの美しさに惹かれ、彼女の小説を読みあさり始めた。

長野まゆみさんといえば、美少年同士のBL。
恋愛を知らない平成初期の小学生にとって、美少年同士のBLは衝撃的だった。
その前に、品ある美少年というだけで別世界に浸れた。

だって当時の私の周りの小学生男子といえば。
私の名前が「ち」から始まるからと言って。
「口に出すほうが恥ずかしいだろお前」とツッコミたくなる、ろくでもないアダ名を私に勝手につけ、連呼するジャージのアホども。

それに辟易していた私にとって、現実逃避の時間だった。
静かな図書館で開く本のなかの、異国でキラキラな鉱石や自然に囲まれる色白な美少年たちは、夢のような美しい存在だった。

小学校高学年や中学生になると、山田詠美さんの世界へ。
「僕は勉強ができない」。
年上女性と男子高生の恋愛本からはじめ、クラブで出会う黒人男性との恋などディープな世界に没頭。

感化された私はラジカセで洋楽を流しているラジオのFMノースウェーブにツマミを合わせ。
ベランダで三谷サイダーに氷を入れて「ビーチで飲むジントニックが喉をこがすの」とかいっていた。
のちにこれが、厨二病と呼ばれていることを知る。

別な意味でのディープにもはまり込み、小川洋子さんの本へ。

「薬指の標本」を読んではまた感化され、爪をあえて長く伸ばし、その爪を太くカットできた部分を宝箱にしまってみる、というただのヤベェ奴へ。

私がそれらを読んでいた頃の当時の作家さん達の年齢は、30代半ばから40近く。

「大人になったらこんな本を書けるんだ〜」と漠然と思い込んでいた。
ところが大人になってから知る。
相当な努力しないと、頭の中の世界観を文字にする大作はできないし、世にしれる本は出版できないことを。
ひとの記憶に残り続ける世界を書けるなんて、作家さんは本当に天才だと思います。

そして、だいたい当時の作家さん達と同じ年齢を経験、到達した今の自分。
憧れのジントニックを飲むこともなく、ブログでしょうもないことを書いているこの末路とは予想だにしなかった。
もし平成初期の小学生の自分が、仕事着でブログを書くいまの私を見たら、きっとこう言うだろう。

なんでエガちゃんと同じような格好(黒タイツ)で、パソコン打ってんの?

 

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