札幌で肩こり解消・姿勢改善パーソナルトレーニングやヨガを入会なしでお探しなら 中央区 大通から近くの円山 少人数制 スタジオアウラへ。
長時間歩くと膝が痛いお客様がきてくれた
歩くと膝が痛い→パーソナルトレーニングへ行ってみよう!
…と思ってくれる方って、世の中でどれほどいるのでしょう?
たぶん、まだ少数派だと思う。
そう思うと、自分の不足を感じます。
トレーナーとしてはSNSを駆使し、体を張って(←変顔)今後も宣伝をしないといけませんね!フンッ←鼻息
と息巻く私のもとに、一通のご相談✉️が…。
こんなご相談がきた
H様
体のことでご相談なのですが、長時間歩いたり、雪かきのあとに右足の膝裏が痛くなるんです。
今朝も雪かきを頑張ったら痛くなって、
ちっこ先生がインスタにUPしてくださった『脚のパンパンすっきりエクササイズ』をしたら、痛みがかなり軽減しました。(少し経つと痛みが戻りますが…)
まだ病院には行っていないのですが、行ってみたほうがいいですかね?
これから痛みが起きにくい足にするために、ちっこ先生のパーソナルトレーニングを受けたいと思っています!
ちっこのお返事
病院ではおそらくレントゲンを撮るので、半月板や靭帯の状態が目で確認できますよね。
固定や治療が必要な段階か診療してもらえるし、目でみることで安心できると思います。
私は(医療従事者ではないので)半月板や靭帯のキズの診断、治療はできません。
トレーニングでできることは…。
✔︎痛みが出る原因の動きの確認
✔︎原因になっている弱化部分の強化
✔︎家でのケア
決まった動きをした後に痛くなるということは、体の使い方に原因があるかもしれませんね!
そこに原因があるなら、トレーニングで痛みがよくなる可能性はあります。
…そのように私ができることを了承のうえで、H様はトレーニングにきて下さることになりました。
パーソナルトレーニングでできること
傷ついてしまった組織の処置は、トレーニングではできません。
特に腫れ感や、動かし始めの強い痛みがある場合は病院に行かれることをお勧めします。
でも膝に負担がかかる動きが原因であるなら、また傷を繰り返してしまいます。
そうならないために、動かせる段階になったら良い動きを知ることが大切で、それがトレーニングです。
キズの治療をするのが病院とするなら、動きの治療をするのがパーソナルトレーニング、というイメージです。
実録・H様パーソナルトレーニング
見る・視る・診る!の初回パーソナル
2回目以降は60分ですが、初回は70分とらせて頂いています。
そのワケは、お客様を知るため。
見る。
視る。
診る〜!
その結果、お客様が気になっている事の原因(の可能性が高いもの)をお伝えします。
あなたに伝わるのなら。
どんな実演だってがんばっちゃうよ!
↓命?
(えー!っと驚くH様)
お客様の体のバランスがどうなっているのか?
なぜココを鍛える必要があるのか?
ここを理解して頂くと、やる気も出るし安心感にもなります。
そのため、少しお時間を頂いてでも初回パーソナルで大切にしている時間です。
動かす前に整える
H様のお体と動きを確認した結果…。
股関節まわりの筋肉、とくに右お尻の筋肉が癒着して働いていないことが見えてきました。
今だから言えますが、失礼ながら右側は、ファラオかツタンカーメンかというほどに深い眠りについていました。
この日はH様の膝裏に痛みはないけど、階段を使う時に膝が少し痛かったとのこと。
歩き方から言っても、眠りについているお尻の代わりに使われた膝周りにストレスがきたのでしょう。
歩くときに股関節がうまく使えず、外体重になることも膝のストレスになっているようです。
まずお尻をトレーニングで再生&体にいい歩き方を教えれば、いつもの長時間歩いたあとの痛みは変わるはず!
お尻といっても筋肉は何枚かあるんですが、癒着とはこれが引っ付き&まとまり動けない状態です。
リリースしてみると、右側のお尻がめちゃくちゃ硬い!
でもリリースとエクササイズの合わせ技で、ツタンカーメンの黄金の仮面を取り除くことができました。
そもそもお尻が働いていないまま動かしても、大体はお尻に効きません。
家トレでも同じ事が起こりやすいので、硬い部分はリリースやストレッチで先に体をゆるめておくことが大切なんですね。
エクササイズでの問題
お尻をゆるめたので、とりあえずお尻が動くようにはなったけど…。
左に比べ、膝が痛くなる右のお尻はやはり頑固です。
お尻をずっと使っていない→お尻エクササイズですぐ疲れる→腰と脚でエクササイズを続けようとする
これを、本人が無意識でしているんです。
「お尻から脚に変わりましたよっ」と本人に声かけすることはもちろんですが、私の技術とコンパクトな脳ミソを総動員して確実にお尻に効かせます。
ここで一度効くことがわかると、家でも再現しやすくなります。
ちなみに。
「なんでお尻を使わないのバカチンがぁ💢」
なんてことを私は言わないし、思いません(笑)。
というのも、体がいうことを聞かないのはお客様のせいではないからです。
じゃあ何のせいかというと、長年のクセが脳と体に染み付いているからで、これの書き換えがトレーニングだからです。
だから家でうまくできなくても、落ち込む必要はないんですよ!
家でできることと、そうでないこと。
パーソナルトレーニングで大切なことは、お客様の意向、希望です。
お話によって内容が変わって行くのも、パーソナルトレーニングの良さですね。
今回も、途中でこんなことを確認させて頂きました。
「恐らく自分でまだ効かせられない事を色々して帰るのと、数は少なくなるけど宿題として覚えて帰るのはどちらがいいですか?」
「このエクササイズなら動画があれば家でできそうですか?」
結果、半々にして宿題は動画で撮影もして持ち帰って頂きました。
では『家でできない事』とは何か?というと、一例は抵抗運動です。
トレーナーがお客様の体に触れて「こっちに押して!ここを使って!」と、手作業で重りをかけることをいいます。
もうね、コレが私好きなやつでね〜、するのもされるのも。
ホントにいいんですよ(酔っ払いレベルの語彙力)。
トレーナーの手で絶妙な方向へ・ちょうどいい重りをかけられる
→体力のない人でも効果がめっちゃ高い
というのがいい点です。
今回は仕上げの一つでこの抵抗運動を使い、全身で歩き方を体に覚えて頂きました。
結果、歩き方に大幅な変化が…!
変化を感じて頂いて終了!
体の変化を感じて頂いて、パーソナルは終了となります。
歩いてみると、勝手に足が前にでて、勝手に歩幅が広がって、勝手に腕が振られることに驚くH様!
今回はほぼ下半身のトレーニングだけになりましたが、下半身が安定すると、ある程度は背中が勝手に伸びてくれます。
というわけで今回は、お尻を活性化すると歩き方が変わる!という ふしぎ発見でした。
体は全身つながっているので、次回は上半身と全身トレーニングを合わせると除雪が楽になるミステリーの世界へご案内したいと思います。
H様のご感想
H様がインスタで、感想をシェアして下さいました。
がんばった上に感想をくださったH様には、スーパーひとしくん人形を差し上げたいです(←おい)。
右膝だけが痛くなることが多くなり、自分の足が、体が、どうなっているのか分からず。
信頼できるパーソナルトレーナーさんが身近にいることもあり、トレーニングを始めることにしました。初回でお尻の筋肉が全く使われていないことが判明。
しかも右側は特に使われておらず、硬く固まっていることがわかりました。これはもう自分では気づけませんよ。
トレーニング後に歩いてみると、お尻の筋肉が柔らかくなったおかげか、自然と足が後ろに出る出る〜!
お尻も使っている感覚がわかるようになりました!!
歩きやすいのが嬉しくてヘラヘラし過ぎました。スミマセン。たったの1時間でこの変化。素晴らしいです✨
これから腹筋、背筋など上半身もあわせてトレーニングしていくことで、また変化が楽しみです♡私が動けるBBAを目指したいとお伝えしたら、「目指すのは動ける鍼灸師ですよね?」と優しく軌道修正してくださったちっこ先生 @ito_ticco3 ♡
ありがとうございました♡
これからもよろしくお願いします☺️
ザワザワ…。ザワザワ…。
レッスンが気になる歓声が聞こえてきたところで、
いとうちっこの「意外と空いてるんかい!」な直近週末のスケジュールのご案内です。
2022年3月第2週末受付スケジュール
◉3/12(土)
9:00 ~ 10:00 朝活ゆるめヨガ △
10:30 ~ 11:30 たのしいトレーニング ◎
12:15 ~ 13:15 パーソナルトレーニング ×
◉3/13(日)
9:00 ~ 10:00 パーソナルトレーニング ◯
10:15〜11:15 パーソナルトレーニング ◯
12:00〜13:00 パーソナルトレーニング ◯
いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。
私が小学生だった30年前、世界ふしぎ発見は子どもに見せたい番組ベスト10の常連番組だった。
当時、稀代のテレビっ子だった自分。
「いつまで見るの?」と目で問う母の冷たい視線を、背中に浴びながら毎日ひたすら見続ける。
主にバラエティ番組と動物番組。たまに歌番組。
ヤバい。あと30分見ると絶対に怒られる。
背中につき刺さる冷たい視線。
それは ふしぎ発見とバカ殿とでは、明らかに違った。
ふしぎ発見は許される空気感を、肌で感じとる。
そんな ふしぎ発見の当時のクイズは難しく、最後まで見ていられない日も多かった。
でも飛行機なんて夢のまた夢である子どもには、ヨーロッパの建物や南アメリカの原住民は十分な刺激。
原住民と虫を食べるミステリーハンターを見て「仕事ってこういうことなんだ…」と将来の仕事の厳しさに思いをはせたりもして。
あれから考えると、今。
全く想像していなかった時代になったと思う。
手軽に航空券を予約して、割とどこでもいける時代がくるなんて。
ユーチューブやインスタという個人メディアいわば番組を持てる時代がくるなんて。
そこで自分はどちらかというと、インスタでバカ殿寄りのことをしているなんて。
健在である両親には、私がインスタをしていることはヒミツです。
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