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【ヨガとピラティスの違い】ポーズと動き編

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ヨガとピラティスの違い(全体像編)はこちら→

前回の全体像編では雰囲気の違いを大まかに見ましたので、今回は具体的に何が違うのかを見たいと思います。

◎ヨガのアーサナ、ピラティスのムーブメント

ヨガでは1つのポーズで数呼吸するのに対し、ピラティスで1つの動きは、動きと呼吸を合わせて数カウント。例えば「吐きながら脚を伸ばして吸いながらもとにもどす、これを5回セット」といった具合です。

それぞれヨガのポーズはアーサナといわれ、ピラティスの動きはムーブメントと呼ばれます。

■アーサナとは?

ヨガのアーサナは、サンスクリット語で『坐る』の意味があります。瞑想ができるよう、長く座っていられるだけの体力をつける目的で、初心者から上級者向けまでたくさんのポーズがあります。

静止したポーズをしながら呼吸を長く続けていると、色々なことに気づきます。

自分の呼吸のふだんの浅さや硬さ、「苦手なポーズのときはこういうことを考える」など自分を客観的にみつつも内側に集中し、集中すると頭が休まり心は穏やかな状態に。

それがヨガはよりメンタルに効くと言われる理由の一つでしょう。

ヨガで言われる段階では、そのアーサナと呼吸での集中力をもって、感覚を沈めて瞑想へ入っていきます。

■ムーブメントとは?

ピラティスのムーブメントは、背骨をはじめ自分の体の隅々までを自由にコントロールできるようなるために考えられて生まれたものです。

立って片足先で、キレイにマルをかくことはできますか?やってみると、難しいと感じる動きがたくさんあるものです。

ムーブメントの中で例えば「ふだんお尻を全く使っていなかった」と気づき、お休みしていたお尻を正しく使うことを再学習します。

するとそれまでお尻の代わりに頑張っていた腰や膝のお仕事がへり楽になり、全身のつながりが感じられます。

こうしてムーブメントを練習することで、体が楽に動かせる感覚が格段に上がります。

ポイントは筋肉の伸び縮みの繰り返しが多い、歩く動く動作に近いという点で、ピラティスは動ける体を目指すのにぴったりです。

「ピラティスは筋トレ?」というイメージもありますが、体を自由に動かせるようになるには、その人にとってある程度の「使った!」感のある動きもしたほうが効率的。

とはいえ、体を小さくも大くも滑らかに自由に動かすには、実はムキムキでは難しいんです。一見地味?と思える動きも多いピラティスは、広い意味では筋トレの動きもありますが、筋肉隆々の魅せる体をつくる類いの筋トレではありません。

◎まとめ

ピラティスはヨガも参考にしているだけあり、同じポーズ(動き)もある点で、どちらかの愛好家でも馴染みやすい部分があるかと思います。

違いを見てきましたが、それぞれの中で共通することは、『自分の体と呼吸をみつめながら動くこと』です。

ヨガとピラティスが2つ並んでいたら、精神的も穏やかに整えたい場合はヨガ、動物として、いくつになっても動ける体をつくっていきたい場合はピラティスと使い分けてもいいのではないでしょうか。

次回は呼吸の違いでクライマックスを迎えたいと思います。次回もだいぶ出来ているけど、長い文章を書いていると下を向いて暗いマックス なので終わらせたいと思います。なーんてっ テヘ

そんな、ちっこ砲についてはさておき

ヒトは自然にいきる動物ということを忘れずにいたいものですね。

さて
札幌ヨガスタジオアウラの、2018年3月第2週目いとうちっこの今週のご予約状況です にゃん。

◎3/10(土)
10:30〜11:30 やさPピラティス キャンセル待ち
12:00〜13:00 ちょっとなれた方のピラティス △
14:00〜15:00 いんヨガ◎

◎3/11(日)
10:30〜11:30 朝ヨガフロー ◯
12:00〜13:00 サンデーゆるめヨガ◯

いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。
にゃん。

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