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【自分のこと】実録・生理痛から解放されるまで。

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◎中学生からの腐れ縁。

わたくしごと、細く小さな体型ということもこともあり、エネルギーがあるほうではありません。


どういうことかというと、寝るのが遅くなったり、食生活が乱れると、お腹にきたり生理痛がひどくなったり、すぐに体に表れます。そう、生理痛も生活次第で酷くなる、その逆によくなることにも気づいたんです。

生理痛があるのが学生の頃から普通だったんですが、何を変えて生理痛がどう変わったかをご紹介したいと思います。

会社員をしていた頃(3年前まで)は、生理痛の他に、10日くらい前からPMSと言われる症状を感じていました。壊れやすいお腹がさらに壊れる、なのにもっと食べたくなる、気分の上下、ひどい眠気とだるさ。

◎半月も調子がよくない…


普段からお腹を壊しやすく、生理になると更に壊す。生理とPMSを合わせると、半月近くも不調に支配される自分がもう嫌だ!と思い、食べものを少し気をつけ始めると、なんとPMSの期間が短くなりました。が、生理痛は相変わらず。2日目は冷や汗ものの痛みでした。

生理痛が起こるのは、血流が悪い血管を広げようとする体の働きも大きな理由。血流が悪くなるような冷えの原因を見つけるのが、生理痛バスターへの近道です。
冷やさない・温めるのを大前提として「コレは生理痛にくる」っていうものをいくつか教えてもらいながら、余計に食べているものを減らして実験、改善していきました。

◎ヨガをする

社会人になるまで体を動かしていなかった自分にとって、かなりいい刺激になったようで、ヨガを習い始めると、それまでより生理が軽くなって驚きました。

たまたま自分はヨガがムリなく続けられるものでしたが、(普段から同じ姿勢の場合は特に)なんでもいいから自分に合う方法で体を動かすことは、大切なことだと感じます。

それで少し調子が良くなって、「体を動かすとおいしいね♪」とお菓子の量も増え、ヨガをしているのに生理痛は戻ってきてしまったというのがわたくしの話です。どういうことかというと、以下に続きます。

◎コレを控えたら楽になった!生理痛。


生理痛を軽くするべく意識したことが「体を強く冷やす飲食物を減らす」。わたくしが気をつけたものは、甘いものと牛乳製品、カフェイン、小麦、添加物。アルコールには惹かれないのは幸いでした。

これらを減らしたり、やめられるものはやめたら、すぐにPMSが短くなりました。けど添加物も砂糖もおいしいので、すぐにムリにはやめず、「がんばったときの特別なご褒美だ」と位置づけて、少しでも質がよく添加物の少ないものを選ぶことで、食べる量が減りました。

コンビニのお菓子をやめたぶん、カフェの手づくりケーキにするとか、自分で甘さ控えめなクッキーを作るとかです。

甘いものは刺激が強い白砂糖を使っているものや添加物を避けて、自然食品店で売っているお菓子にしたり自分で作る工夫もしまして、このへんの話は、脱砂糖中毒の記事に書いたことと被ります。


白砂糖より茶色い砂糖のほうが刺激が少ないイメージがありますが、勘違いされやすいのが三温糖。白砂糖三温糖どちらも『精製』と言われる加工を経ているので、刺激の強さは変わりません。

もし体のことを思って砂糖の種類を見直すなら、せっかくなら精製をしていないためミネラルが残っている黒砂糖や、キビ糖、寒い土地でとれる大根由来のため(キビ糖由来よりは)体を冷やしづらい『てん菜糖』を選んだり、メープルシロップや蜂蜜も加工されていないものを選ぶと、白砂糖よりも血糖値の上昇がゆるやかで、体に優しいです。

白砂糖より少し高いかもしれないけど、大量に使うものでもないし、優しい甘さにホッとします。

そして意外に、料理に砂糖を入れなくても、じゅうぶん美味しいものです。みりんだけでも。ムリという場合は少しずつ減らしていくと、徐々になれてきます。

その他の気をつけかたとしては、例えばなるべくカフェインレスのコーヒーにするとか、甘いものと合わせるときはコーヒーよりお茶にし、刺激を減らすとか。やめると決めたらストレスになるので、いかに今までよりマシにするか、減らせるか…という目線です。

そんな工夫をするうちに、だんだんお菓子を食べなくてすむ体になってきました。しかも、生理痛がない月も現れ始めました。

コーヒーを毎日飲んでいた頃、代わりに飲み始めた穀物コーヒー。その名の通り穀物なのでノンカフェイン。豆乳で、ラテにするのもおいしいんです。

◎コレがトドメですごかった!

●漢方


食べものを意識しても寒い時期の2日目はやっぱり痛い。漢方薬局に相談すると、意外にも『余計な体の湿気を取り除く』薬が処方されました。

コレを生理2、3日前から飲んでみると、生理中にお腹を壊すことがなくなった… !?痛みもだいぶ少なくなってビックリしました。

甘いものやパンやらを食べるとむくみますが、ソレこそ余計な水分をため込んでいる証拠。そこを取り除くなんて斬新だなぁ、やるな漢方。

よく漢方は効きづらいという一般のイメージもありますが、食事で体の負担が減った上で、目利きの腕ある薬剤師さんの選んでくれた漢方なら、効果は期待ができるんだなぁというのがわたくしの実感です。それも意外に速攻性も感じました。

●ナプキン

布ナプキンで生理痛がとれたとはよく聞く話ですが、ズボラなわたしには洗って使うのは面倒でムリ。布ナプキンを使うくらいならお菓子もガマンするわ、くらいに思っていました。

ところが、あと改善の余地があるところを考えると、ナプキンだけだったんです。

そこで、使い捨てだけど、コットンでできた化学物質を使っていないナプキンを発見。試しにソレを使い始めて2か月目にして、なんと完全に生理痛が消えた!「えっ?ウソでしょう?」って感じでした…。3ヶ月目には、人生で一番楽なんじゃない?っていう生理でビックリしました。

膣は他の肌よりも吸収がいいから有害物質も吸ってしまうって本当なのかもと思った出来事でした。腕の皮膚を1とすると、膣は42倍の吸収率らしいです。

ただ、コットンのはケミカルな吸収体不使用だけあって、わたくしはまだ量が多いときは少し心配なときがあります。なので多い日の外出時は、今までのケミカルナプキンを、まだ持ち歩いています。というゆるいルール、いわゆる ゆルールですが(なんてッ)慣れたらそのうちケミカルは卒業する予定です。

価格は少しするけれど、痛くて薬を飲んだり、20代の頃になった子宮内膜症や、癌病変を繰り返すと思えば、今ではそれくらいっていう感じです。

ナチュラムーン。何種類か出ています。

それでも値段が気になるという場合はなんと、綿100パーセントの使い古したTシャツを切ったやつをケミカルナプキンに重ねるだけでもだいぶマシという情報もあります。試してないですけどね。

最後の漢方もナプキンも、まずは体に入れるものを見直して体の負担が減った結果、効き目をよく感じられた気がしています。

好きなものを何も考えずに好きなだけ取っていたら、それだけ体の緊張は強く、ちょっとやそっとじゃ生理痛も緩まないことを実感しました。

最近では戻りやすい体になってきたおかげか、生理痛や腰痛があるときも、軽いヨガですぐ楽になるようになりました。そもそも前のような起き上がれない痛みは全くなくなりました。

初日や2日目の、10時間寝ても足りないくらいの疲れと痛みがないと思えば、予定が以前より組みやすくなりました。

今回お話したことは、あくまでわたくしの体験談ですが、(体質を助ける漢方も使いましたが)自分の力で生理を楽にできることが、意外に知られていないと思うんです。

まずは変えられるところから変えてみて、少しでも楽になると、嬉しくてルンルンします。

とはいえ痛みは減っても血液が出ていってしまうので、ボーっとしたりいつもより疲れるひとがいても当たり前だと思います。

いつもよりペースダウンして『早く寝る日にする』『家でダラダラインドアを楽しむ』、割り切ってそんな日に決めてしまうのもいいですよね。

少しでも体に優しい生活を…♪

さて ヨガスタジオアウラの今週末のレッスンスケジュールです。来週末11/25(土)、11/26(日)はすべてのレッスンが休講になります。

◎11/16(木)

18:30~19:30 いんヨガ ウィズ キャンドル  ◎

◎11/11(土)

12:00〜13:00  ヨガスタジオのピラティス  △

14:00〜15:00  ゆるめヨガ ◯

◎11/12(日)

10:30〜11:30  朝ヨガフロー △

12:00〜13:00  ヨガスタジオのピラティス △

いつもありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

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