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先日紹介した書道家の篠田桃紅さんの本『103歳になってわかったこと』の中で、そうだよね、すごく分かる〜っていうことがありました。
『誰もやらないときに、やったことが大事』
昔、私の展覧会でのことです。ある人が私に「墨で線を引けばいいだけだろう。こんなものは誰だって書けるよ」というので、「それならあなたもおやりになったらどうですか」と応じたことがありました。…誰かがやったことを自分もすることは、誰にもできることです。
しかし、まだ誰もやらないときに、それをやった、ということが大事です。
まだ誰もやらないうちにやった人は、それだけの自信を蓄え、自分の責任でやっています。その結果が受け入れられるか、受け入れられないかはわかりませんが、中には高く評価してくれる人かいるかもしれませんし、認めてくれる人がいつか現れるかもしれません。
人の成功を見届けてから、私もできます、と言うのは、後出しじゃんけんをしているようなものです。
自分でも描けると思うイラストってありますよね。
同じものを描くでも、自分のアイデアで生みだすのとただマネた作品は別モノです。
自分が作ったものなので、何を聞かれても答えられる、説明できるという確固たる自信が本家にはあります。
◎自信を持とう
わたくしが新人だったとき、片っ端から2、3時間の講座を受けまくっていたんですが、どこかで自分のしていることに自信が持てないでいました。講座でやったことを自分のレッスンで「ソレが正しいんだ」ってそのままやっていたからですね。
いま思うのは、たとえ何かを参考にしても、自分で疑問を持ち「自分ならではのやり方だ」と納得したものでないと、自信にはならないということです。結果的に先に似たようなものがあっても、たくさんの情報を自分の力で探して、それをもとに伝えかたを考えて生み出すことが自信につながります。
ちなみにわたくしの場合、ネットや本で色々「なるほどぉ」ってことがあるので、そんなときはソコから「何でだ?」と考えて、自分の見解をそえてパンのように発酵させて膨らませてから出すことを心がけています。まるパクリを流すのはちょっとなぁって感じです。するなら、出典は明らかにします。
この世の中、似たようなものであふれているので、全く新しいモノってないんじゃないかなって思います。
だからこそ寄せ集めたとしても『考えること』が大事だと思うんですけど、受けた講座を丸パクリしていたころの新人の頃は、中身が空っぽだったなぁって思います。
◎講師のあり方
講師の敷居が低い自由な時代になりましたよね。運動系の専門学校に行っていないわたくしまで運動講師をしているなんて、夢のような話です。伝えたいことがあればアイデア次第で講師になって、思いのたけを伝えられる時代ともいえると思います。
だからこそ、責任を持って自分で温めたアイデアを大切にし、自分に先生がいるならリスペクトを忘れたくないものです。
わたくしの場合、チラシとか表に出る部分は特に、自分で考えたものでないといけないと思っています。せめてもの先生へのリスペクトと、自分で考えることが、おもしろいからです。
先生のやり方や言葉が自分に響いたように、自分の言葉こそが、人に届くものなんですねぇ。
…当ブログの小ネタは、なにかの参考になると嬉しいですねぇ。「(大人数のラジオ体操的なときに)コレ使えるって思って!」とピラティスの先生が教えてくれて、嬉しかったです。逆にわたくしも「そんなときに使うのね」っておニューな気持ちになりました。
◆10/19(木)
18:30〜 いんヨガ ウィズ キャンドル◯
◆10/21(土)
10:30〜 体が硬い方のための体操教室 ◎
12:00〜 ヨガスタジオのピラティス △
14:00〜 ゆるめヨガ◎
◆10/22(日)
10:30〜 朝ヨガフロー ◯
12:00〜 サンデーゆるめヨガ ◎
いつもありがとうございます。今週もどうぞよろしくお願いします。
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