初めまして、ちっこです。
札幌(円山・西18丁目地区)、東京(学芸大駅近く)、沖縄(牧志駅近く)で
トレーニングのレッスンをしています。
講師としては10年ちょっと(2020年現在)。
運動指導の資格は、JHCA-FCというパーソナルトレーナーの資格を持っています。
ヨガやピラティスのグループレッスン指導経験を経て、現在はパーソナルトレーニングをメインに行なっています。
私が子どものころの体育の成績は、なんと走ればクラスで2位!
…下からです。
そう、体育が大の苦手だったんです。
体育が苦手なのは気に留めずに社会人になりました。
そんな私が、体力がついて運動指導をするまでになったのはなぜか?
をお話したいと思います。
社会人、ようやく体とむきあう
新卒で、運動指導とは全く無縁のデスクワークの社会人になりました。
毎日肩がこっては栄養ドリンクを飲みやり過ごし、よく風邪をひいていました。
これは何かしなければ!
幸い何かを初める気力はあったので、「体力をつけるには運動だ。」と思いました。
探した基準が『運動オンチが道具がなくてもできるもの』。
道具をそろえてすぐにやめることを避けたく、身一つでできるヨガを選びました。
初めてヨガを経験した感想は…。
学校の体育後のようなヘトヘトは全くなく、むしろ全身ぽかぽか、すっきりした感じ。
そして何より、その日のごはんがおいしいこと!
しかもレッスン前より明らかに元気になっている。
体育のトラウマがすっかり溶解したのでした。
その感覚が大好きで、20代なかばででインストラクターの道へ。
若くして病気。人生は長いのに…。
その頃、生理痛がひどく『子宮内膜症』『子宮頚がんⅢa』の結果。手術寸前でした。
今思えば原因は、無理な生活と不摂生。
当時は病院に通いつつ「自分でできることはなにか?」を調べたところ、当時は体を温めることしか情報がありませんでした。
そこでヨガに足しげく通い、体を温めていると、なんと数年をかけ消滅していきました。
ただし病名が消えたことは嬉しかった半面、生理痛は相変わらず。
大好きな甘いものや、いつも食べているパンやコーヒーが原因になっているとは、そのときは知るよしもありませんでした。
会社員とレッスンの両立で…
週末や平日夜にインストラクターをしながら、平日昼間は会社員。
座ってPC作業時間が長いことなどから、お腹が弱い体質が強く表れ、常に胃腸薬を常備する生活になりました。
学びの中で自分を知る
理由はいったい何!?
その原因を知るべく学ぶ中で出会ったのが東洋医学と驚くべき事実。
食べものを始めムリのある生活が、お腹の調子と子宮の病気、毎月の生理痛にまで影響していたことを初めて知りました。
元気になるために、一念発起し生活の見直し。
数年をかけて「したいことだけをする」と生き方を見直すと、お腹は強くなり生理が楽になったことに気が付きました。
お腹の弱さは生まれつきではなく、生活習慣と思考のクセが原因だと知ったのです。
そして運動面では、「安全に筋肉をつけるには?」と方法を探すなかで出会ったのがピラティスです。
ヨガだけではつかなかった筋力をつけることができました。
ただしここでもピラティスだけでは補えない部分を思い知り、それからパーソナルトレーナーの技術を学びました。
一人ひとりの希望に沿って体を変えるサポートをしたい思いがより強くなり、現在はパーソナルトレーニングをメインに活動しています。
こんなレッスンです!
1人ひとりに体が変わる嬉しさを感じてもらいたい!
そんな思いから、私の行うグループレッスンは少人数です。
そしてマンツーマンの、骨格調えトレーニング。
パーソナルトレーニングのイメージってこうじゃないですか?
マッチョな男性に腹筋が割れたビキニの女性。大きな鉄を持ち上げるイメージ。
私はダンベルを扱う前に、体のコンディションを調えることを大切に考えています。
体の歪みがある状態で強い負荷(重い重量やジャンプの繰り返し)は、ますます体を歪ませて痛みに繋がりかねません。
災害頻発の時代、人として大きな荷物を持てることも大切なこと。
でもその前に、しておかなければいけないことがたくさんあります。
✔︎自分の体のバランスがどうなっているか知ること
✔︎歪みや筋バランスを整えるためのストレッチやエクササイズ
✔︎調えた筋肉を使ってスムーズに動くための練習
✔︎自分の体のクセに気付くこと
運動が苦手な人だけでなく、スポーツでケガをする人はここが足りていないことがとても多いです。
レッスンではここを徹底的に行います。
そのため重いものを持つトレーニングはほぼないのですが、お客様にはよく驚かれます。
地味だけど効く、気持ちがいい。
自分に足りない部分がよくわかり、達成感がある。
自分の体のことがわかると、グループレッスンでも狙ったところに効かせられるように。
さらには、おうちでトレーニングする気が湧いてきます。
走ると下から2位だった私の願い
・初めてのお客さまにはわかりやすく
・通って頂いているお客さまには成長と発見を
という思いでさせていただいています。
歩く程度の元気はあるけど、運動をしたくない、体が硬い方は多いと思います。
運動したくない・硬い理由があります。
体が『ただしい体の使い方』を知らないから、さらに疲れることをしたくないだけ。
そこを少しずつトレーニングしていくと、いつの間にか体が楽になっていることに気づくはずです。
私は昔からランニングが大の苦手でした。
それがコツコツトレーニングを重ね2~3キロは楽しく走れるようになりました(速度はさておき)。
小学校でマラソンが下から2位だった私にとっては、大人になってからの大きな成長です。
何歳からでも体は変わります。
ただ、子どもの頃から運動にツラいイメージがある方は多いです。
でもそれは、運動のための準備運動が足りていなかったからなんです。
そこを、やりなおしてみませんか?
小さな動きからのスタートです。
自力で体が強くなる嬉しさや、体を動かした後の気持ちよさを知って頂けたら嬉しいです。