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【文庫本】ランチのアッコちゃん

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女子なら「よしっ!」って元気になれるんじゃないかなあ。
「仕事ってこうだ」「この給料では外食できない」「恋愛ってこうだ」三智子はアッコ部長とランチを取り換えて新しい世界にふれて、そんな自分で作っていたワクがいつのまにかほどけていく。

アッコ部長とランチを取り換えるんだけど、その1週間の物語を読んでいると新しい世界ってすぐ隣にあるものなんだなぁと気づかせてくれます。
いつも一緒にいる人でも自分とは毎日違う世界を持っているから、それを覗くと世界はどこまでも広い!っていうことを。

そんな目線をもっているから、アッコ部長はたとえ会社を辞めたって、きっとどこの世界でも生きていけるのかもなぁって思いました。

ちなみにこの本の第3話と第4話は主人公が違うんだけど、4話の『ゆとりのビアガーデン』が好きでしたね~。

会社の事務職をすぐにやめた「仕事ができない」と社員から言われていた、『ゆとり世代』の女の子がひょっこりその会社に顔を出してきて・・・?!
うーん、この話、ありえないくらい面白いけどあり得る!!

若い世代と昭和世代が一緒に働くと多少なりともギャップはありますよね。
同じ会社でやってきたような先輩にはもちろん教わることだらけだけど、若い世代には他にない柔軟さ、鋭さがあるんですよね~。

時代を読んで波に乗る強さっていうんでしょうか。若い世代と話していると、おもしろい(自分世代では聞かない)発想をするよねぇって思うときがあります。
それをいい意味でデフォルメしたお話だなって思いました~。
この話、おもしろい!って思うと同時に、仕事をおもしろく楽しむ心の『ゆとり』がないとね、それが時代の波に乗るということかなって思いました。

昭和世代の社長の「今までやってきたこと」を頑なに守りたい気持ちと『ゆとり世代』の玲実の「結果みんながハッピーになることを自由に仕事にする」気持ち、両方わかるなぁって共感しながら読みました。ハザマの就職氷河期世代としてはいちいち共感してしまうっ。

柚木さんの本はけっこう読んでいるんですが、この本の第3話に『アムラー世代』の頃に女子高生だった女子の話が出てきて「ん?」って思ったら、柚木さんの年齢が、自分とほぼ一緒ということに気づきました~

ちなみに自分は 靴下はアレだったけどガングロでもなければ眉毛もちゃんとあったよっ。

あの頃はねぇ・・・と語りだしたら朝になるのでこのへんで。

さて

うさぎのとらに沖縄のお土産をプレゼントしました。島人参と、よもぎです。

一緒に食べると、なまらうまいそうです。

さて さ

いとうちっこの
札幌ヨガスタジオアウラの、2018年3月第2週目今週のご予約状況です 。

◎3/17(土)
10:30〜11:30 やさPピラティス キャンセル待ち
12:00〜13:00 ちょっとなれた方のピラティス ◎
14:00〜15:00 ゆるめヨガ ◎

◎3/11(日)
10:30〜11:30 朝ヨガフロー △
12:00〜13:00 サンデーゆるめヨガ◎

いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。

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