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死ぬまで自分の足で歩くには

札幌で肩こり解消・姿勢改善パーソナルトレーニングやヨガを入会なしでお探しなら 中央区 大通から近くの円山 少人数制 スタジオアウラの いとうちっこのレッスンへ。

最後まで自分の足で歩きたい

40代にさしかかってくると、若い頃は美容>健康だったのが、
美容<<<健康にベクトルが向いてくることってありませんか?
「いや、いつでも美容のほうが」という人は素晴らしいんですけど、年老いても自分の足で歩きたいという気持ちは共通なのではないでしょうか。

死ぬまで筋トレが必要に感じた話

おととしの話になりますが、大腸炎になり3日間ほぼ寝たきりで過ごしました。
3日で済んだのは早い方なのでよかったのですが、3日間寝ていただけでこんなに筋肉が落ちるのかと愕然としました。

もちろん固形物を食べられなかったこともありますが、立って歩くと足元がフワフワするし、鏡をみても3日前より脚が細い。
細いと言っても、3日前より「やつれた」という細さです。

そこで慌てて筋トレをしてみたところ、いつも余裕のプランクが二の腕プルップル。
うぉぉぉと漏れる激しいうめき声。
そこに買い物から帰ってきた両親を「悪化して倒れたのかと思った」と驚かせ、とうに定年をすぎた親の寿命を縮めた親不孝者です。
※大腸炎の間は、うさぎとともに実家にお世話になっていました。

大腸炎初日の、痛い&フラフラの状態から、4、5日でもとの生活には戻れました。
その回復スピードは、貯筋のおかげもあったと思います。
しかしながら仕事(インストラクター)や自主トレでの体の感覚は、完全にもとに戻るまでは1ヶ月以上かかりました。
インナーの筋力が弱って軸がとれない、という感覚でした。

寝たきりの3日間での筋肉&体力が落ちるスピードに驚くとともに、「もしこのままトレーニングの仕方を知らなかったら、衰えたまま歳をとって…」とゾッとしたのでした。

要介護になるのは認知症・脳卒中・そして…

厚生労働省の「国民生活基礎調査」の介護編をみると、介護が必要になった原因が出ています。

1位 認知症(18%)
2位 脳卒中(16%)
3位 高齢による衰弱(13%)
4位 骨折・転倒(12%)
5位 関節疾患(10%)

一見バラバラな理由に見えますが、よーく見てみます。
3位の一部〜5位は、運動に関わる原因なんです。
直接的に運動機能が落ちたことが関係する原因をまとめると30%にもなる、ということなんですよ。

しかも1位の認知症の改善にすることといえば運動療法
運動は認知機能の改善に効果があるとされていて、ここでも体を動かすことの大切さがわかります。

高齢者にとって、骨に刺激を与えて筋肉を衰えさせないことがいかに大切なことかがわかる結果です。

このランキングを見て「うちの両親が心配」と、親の体が心配になるのは当然です。
ですがその前に、ひと様の心配をしている場合ではないのですよ…!

筋肉が落ちていくスピード

筋肉量は、30歳あたりをピークにゆるやかに減り始めます。
そして、50歳から減少スピードが上がります。
さらに脚の筋肉は、1年トシを重ねるごとに1%づつ減少していきます。

めっちゃ怖くないですか??(思わず囲みで強調しちゃいました。)

下半身には血液の約7割が集まっていると言われており、その血液をふくらはぎのモコっとした筋肉がポンプのように押し戻します。

それができなくなると、トシを重ねてきた内臓にさらなる大きな負担をかけるので、動くうちに下半身はとくに強くしておかなければいけないんです。

でもね…!

希望が持てることは、年を重ねると減りゆく髪の毛や歯と違い、筋肉は無くなるではないということ。細く弱くなっているだけです。
ということは…!?
細く弱くなった筋肉の繊維を、強く太くすればいい。
なので何歳になっても諦めることはないのです。

死ぬまで歩ける体でいたいなら、なるべく毎日歩くこと
でも膝とか痛い(疲れる)ところが出てきたら、関節を守るトレーニング(とストレッチ)をすること、です。

寝たままできるトレーニングは安全にできるし、お腹にしっかり力を入れながらのスクワットは歩いたり階段の動作に近いので、すごくおすすめです。

トレーニングをするにあたり大切なこと

そこで大切なことがあります。

「ちょっとやるだけじゃだめでしょ?」とあきらめないこと!
もちろん筋肉が太く強くなるには時間がかかります。

その前に、ちょっとするだけで得られる効果もあるんですよ。

例えばスクワットをすると脳みそが「これまでそんなに下半身を使っていなかったぞ!!」と脳から筋肉にバンバン信号を送って神経を通すんです。

結果、まだ筋肉が太く強くなっていない段階にも関わらず、歩くことや階段の上り下りが楽に感じるのです。

いつもよりお腹がすくのは運動したから!

そして下半身を動かすと、お腹の働きがよくなりお腹がすきます。
いつもより食事が多くなっても気にしないことです!
動いたぶんだけエネルギーが欲しくなるのは当然のこと。
食べたい量をしっかり食べましょう。
(逆に、ムリして食べても身につきません)

中高年になると肉はよくないんじゃないか?と肉類を減らす話をよく聞くのですが、筋肉を育てたいならお肉やお魚はぜひ。
脂肪が少なめ(霜降り以外)の、平飼いなどの締まったお肉がおすすめです。

20214月第4週週末レッスンご予約状況

中高年には気になるテーマ「腰痛予防」でお待ちしておりますご予約状況です。

◉4/24(土)
9:00 ~ 10:00 朝活ゆるめヨガ ◯
10:30 ~ 11:30 やさCトレーニング ◯
12:15 ~ 13:15 パーソナルトレーニング ◯

◉4/25(日)パーソナル受付デー
9:00 ~ 10:00
×
10:15〜11:15
×
12:00〜13:00 ×

いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。

実家に預けていたうさぎが帰ってくると、うさぎのうんこが巨大になっているんですよ。
うちにいたときよりも。
しかも帰ってきたうさぎの小屋をのぞくと、「フンフンフーン♪」って、楽しげに鳴くくらいのテンション。

なぜかと理由を探っていると、どうやらその理由は母作のダンボール迷路にあるようです。

ちっこ宅にいるとうさぎは、部屋をぐるっとテキトーにチェックしてから、だいたい座布団の間に挟まっている。

それが、うさぎが実家に行くとダンボール迷路に入り込み、行き止まりでは穴を開けようと必死でホリホリ。
その姿が母の胸を打ち創作心を刺激した結果、迷路はサグラダファミリアとしてどんどん巨大化。

巨大迷路が巨大うんこにつながったというわけです。

それまで「あれ?●小さい?」というときは、うさぎに整腸薬を飲ませていました。
うさぎは草食動物で腸が長いため、常に食べて短いスパンでうんこを出していないといけない動物で、1日の便秘は命とり。
注意深く●のサイズをチェックし、薬を飲ませてでも●をさせなければいけません。

それがダンボールで解決するなんて…!!

運動指導の仕事をしていながら、うさぎの運動不足になぜ気づかなかったんだろう…!!!

…というわけで、 うんこって言いたい話ではなく、運動不足で体が不調になるのは人間もうさぎも一緒なんだなと妙に納得した話。でした。

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