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著者:柚木麻子
《あらすじ》
けどよく見たら東京タワーだよね、ストーリーとピッタリですね。
一度決めた実家へ帰ることにを、東京に残ることを決めるって25歳には大きな決断で、そこまでの自問自答に共感しちゃいました〜
25歳っていうトシって「このままでいいのかな」って、社会人になってから初めて考えるひとも多いんじゃないでしょうかね。
彼氏未満の人に「残らないか?」と言われて、その人との将来を想像する。答えは『全くとかきめかなかった。…青子の食べたい寿司は、あの職人と向かい合い、手から手へと渡されるあの味でしかないのだ。』
時代がバブルだろうと平成30年だろうと、心ときめくかで選ぶって大事だよねっと小さく応援してしまいました。
そして青子は『すし静』に通いたいがため、不動産業界に転職して、バリバリ働く女性に成長していきます。
青子の身を置く不動産業界や、夜の世界…バブルの華やかさの裏にある「もっともっと」と枯渇する人の欲うずまく時代に、サービスを含め最高の寿司を提供する職人のまっすぐさが清く際立ちます。
物語はバブル前からバブル崩壊までの10年が描かれていますが、女はご馳走されてナンボの時代に『自分で稼いだお金で大好きなお店で1人で寿司を味わう』っていう自分なりの豊かさを見出す物語のスタートの時点で、25歳の青子は大人として大きく踏みだしているよねって思いました。
そんな青子が、どんな10年を過ごしてどんな大人になっていくのか、『すし静』とそれを取り巻くひと達もどうなっていくのかは、ぜひ読んでもらいたいなぁと思います。
私ごと、就職活動が氷河期に直撃しまして「ここ落ちたら古着屋でバイトしよう」って最後に受けた会社に拾われた身としましては、バブルってけっこう、うらやましかったですよねぇ。
(その会社がまたバブルの残り香の満載の会社だったんで、今回の本はなんだか人ごとじゃなかったですね)
いまはレッスンで、ひとの笑顔や変化を見ると「自分にとっての豊かさってこういうことなら、バブルみたいな潤いはなくてもいいかな」って思ったり「女の生きかた選べる空気の時代ラッキー 騒ぐ子どもニガテって言っていい空気バンザイ」って、思うところがいつしか変わったことに気づきました〜。
さて話は最後に本に戻り、読み終わったいま、寿司が食べたくて仕方ないです。それも序章のヅケの描写がヤバい!ヅケの寿司ってそんなに美味しいんですか!
北海道の回転寿司では見ないヅケをそんなに美味しく描くのズルいよズルいよ〜 と
居ても立っても居られず、寿司のポーズ
札幌ヨガスタジオアウラの、2018年2月第3週目いとうちっこの今週のご予約状況です。
※2/10(土)2/11(日)全てのレッスンが休講になります。
◎2/12(月)※リピーター様限定
11:00〜12:00 朝ヨガフロー △
12:30〜13:45 振替休日のいんヨガ ◯
◎2/17(土)
10:30〜11:30 やさPピラティス △
12:00〜13:00 ピラティス ◯
14:00〜15:00 ゆるめヨガ◎
◎2/18(日)
10:30〜11:30 朝ヨガフロー ◯
12:00〜13:00 サンデーゆるめヨガ ◯
いつもありがとうございます。
今週も、どうぞよろしくお願いします。
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