ご予約・お問い合わせはこちら

リリースはやさしい圧で

札幌で肩こり解消・姿勢改善パーソナルトレーニングやヨガを入会なしでお探しなら 中央区 大通から近くの円山 少人数制 スタジオアウラの いとうちっこのレッスンへ。

筋膜リリースをじょうずにしよう

筋膜リリースという言葉がすっかりメジャーになりました。
体の下に置いて転がすだけで、体がほぐれるリリースグッズもたくさん出ています。

そこでちょっと注意を加え、体をうまくゆるめましょう。

筋膜

どんなマッチョの筋肉でも、分解していくと一本の繊維になります。
それが束になってクルッと筋膜で包まれて、それがさらに束になって包まれて…を繰り返し、太い筋肉に仕上がります。

その筋膜があるおかげで膜同士がほどよくツルッとすべり、筋肉は伸び縮みや押されると形を変えたりと、柔らかく動くことができるのです。

鶏肉を料理するときに包丁にひっかかるアレ。
ケンタッキーを食べているときに出てくるアレ。
アレが筋膜です。

その筋膜同士が、くっつき1まとまりになり体が硬くなってしまうので、筋膜を緩めましょう、はがしましょう、というのが筋膜リリースと言われるものです。

筋膜が硬くなる理由

体の水分量は55〜60パーセントくらいですが、筋膜は85%が水分だそうです。
水分が多いことで、筋肉の間を滑らせるという仕事ができるのですね。

ということは、内臓に負担がかかるなどの理由で、体が水分不足体液が流れづらい質になっていると筋膜が滑らなくなってしまうということです。

そして筋膜にとってツライことが、同じ姿勢で長時間いること、要は動かないことです。
体が『動くという仕事』のために、筋膜は滑るという役割をもっています。
動かなければ筋膜は滑る必要はなくなって硬くなり、もちろんそれは体の硬さにも関係します。

筋膜リリース

というわけで筋膜リリースとは、くっつきをはがし、筋膜の滑りをよくするという目的がある、ということです。
ローラーやボールを使うイメージが強い最近ですが、道具でグリグリ=筋膜リリースというわけではないよ、手でゆるめる方法もある、ということです。

あなたのリリースは合っている?チェックポイント

道具を使う使わないにかかわらず、こんなときは筋膜を緩めるというより傷がついているかもしれません。

☑︎やった箇所がずっと痛い

☑︎余計に硬くなっている

傷をなんども繰り返すと、体はより強く固めて守ろうとします。
「あれ?リリースで脚が細くなるはずが、逆に太くなっている」なんて絶対にイヤですよね!

傷がつくほどの強い圧でしないこと、その強い圧で毎日しないことです。

そして硬くなる筋肉があるのは、使っていなくて弱っている筋肉もあるからです。

たとえば前腿が張るとします。
腿の付け根の筋肉や、お尻の筋肉が弱くなることで前腿が頑張ろうとして張って硬くなる
…ということがよく起こります。

というわけでリリースで硬いところをほぐしたなら、トレーニングも必要だよということは覚えておきましょう。
そして、ほぐしているだけでは体力はつかないし、柔らかくならない、ということを。

そもそも筋膜が固まっているのは動かない生活からも来ているんだから、ほぐれたらお散歩でもしましょうね、ということも。

腱と靭帯のつなぎ目は強く押さない

ケーブルつきのイヤホンを小さくグルグル巻くとき、ケーブルとイヤホンの繋ぎ目はバキッとならないように気を付けて巻くと思います。となり同士の強度が違う繋ぎ目は力が加わりやすく、折れやすくなるからです。

これは実は、体でも似たことがおこりやすいんです。
骨には靭帯や腱がついてますが、骨に比べると靭帯や腱は柔らかいのでストレスを受けやすなります。
靭帯や腱は筋肉と違い、関節を支えるための強さが必要な場所。
関節付近のリリースは、ストレスを加えないように気をつけましょう。

特に足には小さな骨が密集し、片足でその数は28個。
そのぶん小さな靭帯がたくさんついています。
足のマッサージも健康法として有名ですが、くるぶし周りやカカトなど、実は強く押してはいけない場所がいろいろあるんです。

では自分で強い揉みほぐしをして痛めてしまうことを避けるため、安全な方法はあるのでしょうか?

スポンサーリンク



やさしい圧で緩む感覚を知る

繰り返しになりますが、傷がつくのは強い圧で揉まれたとき。
体って意外と軽い力で緩むのですが、やさしく触られるだけで緩む感覚を体がしればいいんです。

①触る
まず自分の指で、筋肉を触ります。
触り方ですが、指を皮膚に乗せ、そっと沈めます。
「水風船があるな」という硬さを感じるところで指を止めます。

②撫でる
①で沈めたその場所で、水風船をなでるように指を左右に動かします。
決してゴリゴリではなく、水風船の表面をなでるイメージです。
これを場所を少しづつ変えて繰り返します。

リリースしたのが右の腿ならば、左の腿と比べて動かしやすくなっていると思います。
この圧で体を痛める人はほぼいないと思います。

そしてこの感覚を知って意識すれば、道具アリなしに関わらず体を優しく丁寧にゆるめる気持ちになれるのではないでしょうか。

ちなみにですが、私のパーソナルではストレッチとリリースを使っていて、リリースはそれくらいの圧でしていますが、もちろんゆるみます。

そうするようになってから何年も経ちますが、リリースが優しい圧でできるようになるまで、治療院でスタッフと集まり練習しました。

当時思ったことは、相手の体と話すというか反応を感じないと、強い力が入ってしまうものだということでした〜。

さてさて

必要なときに来てくださいとお客様をリリースしていたら
わりと空いていることに気づいてご予約をキャッチしようとしている週末スケジュールです。

20217月第1週末レッスンご予約状況

7/3(土)
9:00
10:00 朝活ゆるめヨガ△
10:30 11:30 やさCトレーニング◎
12:15 13:15 パーソナルトレーニング◯

7/4(日)パーソナルトレーニング受付のみ
9:00 10:00
10:15
11:15

いつもありがとうございます。

今週も、どうぞよろしくお願いします。

私、足首が硬いんですけど、中でも弱いってわかっている筋肉があります。
でも足首ってエクササイズの動きが地味すぎて。
なのにちゃんとやるとキツい。
で、ついやらなくなっちゃうんですよね。
でも「また足首硬くなってる!!」ってなり、ヤベーって焦って心を入れ替えて久々にやりました。

とりあえず、リリースせずにいきなりやってみました。
したらもう。

あなたが思うより不健康でぇーす!!
って歌われてもおかしくないくらいの動かなさ。

足裏を外側に向けるって動きなんだけど。(ふくらはぎの外側がギュッとなる動き。)
足を動かそうとしてるんだけど動かなすぎて、なぜか田中邦衛みたいな顔になってた。
口をクイって。足首を動かしたい側に口を。

股関節を使いたいのに前腿を使ってしまう…とかのことを、代償動作っていうんだけど。
足首の代償動作が田中邦衛。

入っているトレーナー向けのオンラインサロンで質問会ってあるんだけど、恥ずかしくて聞けない。
足部を外返しにすると出てくる田中邦衛の抑え方 なんて。

というわけで自分で足周辺のリリースをしてからもう一度やると、だいぶ動くようになって邦衛は消えました。

ところが弱い筋肉を動かすと、痺れとも熱いともいえないツラさが出てくるわけで。
今度はどちらかというと邦衛というより純という感じの。
切ない表情になってくるわけで。
こんなとき、一人じゃなくてトレーナーに手伝ってほしいわけで。

そんなわけで、ご予約お待ちしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA